シミに悩んでいる人いませんか?
私も悩まされています、、
正直、シミってもっと年齢を重ねてからの悩みかと思っていました。
20代で悩むことになるなんて、、ときちんとケアしてこなかったことに後悔しています。
今回は、シミの原因や対策、美白有効成分についてまとめているので、私と同じシミで悩んでいる人はもちろん、シミとは無縁と内心思っている人も、ぜひ読んでいってくださいね。
- シミの要因
- シミのタイプ
- シミの原因とお手入れポイント
- 美白に関する有効成分と効果
シミとは
” シミ ” とは、『 皮膚の色素沈着によって生じる茶色や黒色の斑点 』 を指します。
主に顔や手の甲など、日光に晒されやすい部分にできることが多いです。
シミができる要因
紫外線
シミの原因はいろいろありますが、大きな要因の一つは 紫外線 です。
紫外線は肌にダメージを与え、メラノサイトを刺激します。
メラノサイトとは、シミを作る細胞のこと。
メラノサイトが活性化されるとメラニンという色素が過剰に作られて、これがシミとなって皮膚に現れます。
炎症や外傷
ニキビ、擦り傷、やけどなどの炎症や外傷を受けた後、回復過程でメラニンが過剰に作られることがあります。
これにより炎症後色素沈着と呼ばれるシミが発生してしまいます。
炎症後色素沈着については、のちほど詳しく解説しています。
ホルモンバランスの変化
妊娠やピルの使用、更年期による女性ホルモンの増加は、メラニン生成を促進します。
この結果、肝斑と呼ばれるシミができることがあります。
肝斑についても、のちほど詳しく解説しています。
遺伝
遺伝的な要因もシミの発生に影響を与えます。
特定の遺伝子がメラニンの生成や分布に影響を及ぼすため、家族にシミが多い場合、遺伝的にシミができやすい体質の可能性があります。
シミのタイプ別 原因とお手入れポイント
シミと一言に言っても、そのタイプや原因は様々です。
まずは、シミのタイプを紹介します。
シミは、
- 老人性色素斑
- 雀卵斑(じゃくらんはん)
- 炎症後色素沈着
- 肝斑(かんぱん)
の4つのタイプに分けられています。
次からは、タイプ別に
- 特徴
- 原因
- お手入れポイント
をまとめています。
どのシミも、美白化粧品でお手入れすれば良いというわけではありません。
美白成分が効かないものもあるので、シミのタイプを見極め、効果的なお手入れを行うことが大切です。
老人性色素斑
特徴
シミの中で最も多いタイプがこの老人性色素斑です。
頬骨の高いところにできやすく、大きさは数ミリから数十ミリで、丸い色素斑です。
薄い茶色からだんだん濃くなり、黒くはっきりしてきます。
原因とお手入れポイント
紫外線の影響や、肌の老化によってメラニンが蓄積することが原因です。
- UVケア化粧品で紫外線を防ぐ
- ごく初期のものは美白化粧品が有効
- 定着した濃いものは消すことが難しいため、レーザー治療などが必要
雀卵斑
特徴
そばかすのこと。
主に頬や鼻を中心に散らばるようにできます。
2〜3ミリの小さな点状に広がるシミで、薄い茶色のものがほとんどです。
原因とお手入れポイント
遺伝的な要因が大きいです。
幼少期から思春期にかけて目立つ傾向があり、紫外線の影響で濃くなってしまうこともあります。
- UVケア化粧品で紫外線を防ぐ
- レーザー治療を受けるときれいに消えることもある
- 遺伝的な要因が大きいため、美白化粧品の効果は出にくい
炎症後色素沈着
特徴
ニキビ跡や傷跡が残ったもので、赤色から黒色まで様々です。
毛抜きで毛を抜くことによってできる毛穴周りの黒い跡も、このタイプのシミです。
原因とお手入れポイント
ニキビ跡や傷跡、虫刺されなどが原因です。
肌の炎症が治ったときにできることがあります。
- 美白化粧品が有効
- 刺激しすぎるとメラニンを活性化してしまうため、洗顔やスキンケアで擦りすぎない
肝斑
特徴
左右対称にできるのが特徴で、淡褐色や暗褐色など様々です。
頬骨あたりにできることが多いですが、下あごや上唇あたりにもできることがあります。
- 妊娠中
- ピル服用中
- 更年期
の人によく見られます。
原因とお手入れポイント
紫外線による影響や、女性ホルモンのバランスが崩れることが原因です。
- UVケア化粧品で紫外線を防ぐ
- 美白化粧品が有効
- 洗顔時の擦りすぎで発生・悪化することもあるため、優しい洗顔を心がける
美白に関する有効成分と効果
雀卵斑以外のシミには、美白化粧品が有効です。
そこで、美白有効成分とそれらがもたらす効果を紹介します。
化粧品を買うときの参考にしてください。
美白有効成分がもたらす効果
先に、美白有効成分がもたらす効果について簡単に解説します。
主に、
- メラニン排出促進
- メラニン生成抑制
- チロシナーゼ分解
- チロシナーゼ活性阻害
- メラニン生成指令阻止
が、効果として挙げられます。
一つずつ見ていきましょう。
- メラニン排出促進
-
皮膚に存在するメラニンを減少させ、シミを薄くする効果
- メラニン生成抑制
-
皮膚のメラノサイトという細胞で作られるメラニンの生成を抑える効果
- チロシナーゼ分解
-
チロシナーゼという酵素を分解する効果
→ メラノサイトの働きを抑える
→ メラニンが作られない
- チロシナーゼ活性阻害
-
チロシナーゼという酵素の活性を抑制する効果
→ メラノサイトの働きを抑える
→ メラニンが作られない
- メラニン生成指令阻止
-
メラノサイトの働きを抑える効果
美白に関する有効成分
では、美白有効成分を9つ紹介します。
- アデノシンーリン酸
- リノール酸
- レチノール
- ビタミンC誘導体
- ハイドロキノン
- アルブチン
- コウジ酸
- カミツレエキス
- トラネキサム酸
先ほどお伝えした効果別にまとめると、以下のようになります。
- アデノシンーリン酸
- リノール酸
- レチノール
- ビタミンC誘導体
- リノール酸
- ハイドロキノン
- アルブチン
- コウジ酸
- ビタミンC誘導体
- カミツレエキス
- トラネキサム酸
数年後の顔は自分の功績
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首や手の甲にもシミはできやすいので、顔以外の紫外線対策も忘れずに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。