みなさんは、 ”ラッキーナンバー” と呼べる数字はありますか?
その数字を ”ラッキーナンバー” と呼ぶ理由はなんですか?
今回は私の好きなテイラー・スウィフトの ”ラッキーナンバー” について、少しお話させてください。
テイラーはこれまで ”ラッキーナンバー” について何度も公言しているので、聞いたことある人もいるかもしれませんね。
そんなテイラーのラッキーナンバーは、『13』です。
『13』は欧米では不吉な数字とされているのですが、テイラーにとっては不吉どころか、 ”幸運の象徴” としている数字なんです。
なんで?
そう思った人はぜひ読んでいってください。
- 『13』にまつわる迷信・言い伝え
- テイラーと『13』の関係


世界で広まる ” 13の迷信 “
テイラーが『13』をラッキーナンバーとする理由について話す前に、『13』にまつわる迷信や言い伝えについて簡単に触れておきます。
『13』という数字が不吉とされるのは、キリスト教文化圏や西洋の迷信にあります。
日本では、「4(死)」や「9(苦)」が不吉とされることが多く、『13』という数字に対する強い忌避感は元々ありません。
ですが、西洋の影響を受けて「13もちょっと気になる」と思う人も出てきているみたいです。
こういうのも人それぞれですよね。
私は『13』はもちろん、「4」とか「9」とか特に気にしないタイプです。
今から紹介する迷信や言い伝えも、「ヘぇ〜」くらいにしか思わないです。
では、『13』にまつわる迷信や言い伝えを6つ紹介します。
- 最後の晩餐の13人目
- 13日の金曜日
- 建物の13階が省略される
- ノルウェー神話の13番目の神
- タロットカードの13番は「死」
- 13という数字自体が “完全性” を崩す
最後の晩餐の13人目
- キリストと12人の弟子、つまり13人で食事をした夜にキリストは裏切られた。
- 13人目が「裏切り者ユダ」とされ、「13人目は不吉」との迷信が生まれた。

13日の金曜日(Friday the 13th)
- 不運が訪れる日として、欧米で広く恐れられている。
- ホラー映画『13日の金曜日』の影響で、世界的に有名に。
建物の13階が省略される
- アメリカなどでは13階という表記を避け、12階の次が14階になることも。
- ホテルや病院、飛行機の座席でも13番が欠番になっていることがある。
ノルウェー神話の13番目の神
- 北欧神話で、神々の集まりに13番目に現れたのが “悪の神ロキ” 。
- ロキがバルドルという神を死に追いやったことで、13が不吉とされるように。
タロットカードの13番は「死」
- タロットカードの大アルカナ13番は「死」。
- 変化や終わりの象徴とはいえ、直感的に不吉と感じる人も多い。

13という数字自体が“完全性”を崩す
- 西洋では「12」が完全な数(12ヶ月、12星座、12使徒、12神)とされる。
- そこに1つ足された13は “バランスを壊すもの” とされ、不安定さの象徴に。
聞いたことある迷信・言い伝えもあったんじゃないでしょうか。
ここまでは「へぇ〜」でいいです。
メインは次なので。
テイラーと『13』
西洋では不吉とされる『13』を、なぜテイラーが ”ラッキーナンバー” として大切にしているのか。
その答えは、かなり昔にテイラー本人が話しています。
13日に誕生
テイラーは1989年12月13日に生まれました。
まずここ。
彼女の誕生日が13日なんです。
13歳になったのは13日の金曜日
テイラーが13歳の誕生日を迎えた日は、「13日の金曜日」。
不運が訪れる日とされていますが、テイラーにとっては逆で、
この日をきっかけに「13は私のラッキーナンバーだ」と確信するようになったそうです。
1stアルバムが13週目でゴールドディスクに
テイラーのファーストアルバム『Taylor Swift』は、リリースから異例のスピードでゴールドディスクを獲得しています。
そのタイミングが「13週目」。

初のチャート1位になった曲のイントロが13秒
初めてチャート1位を獲得したシングル『Our Song』のイントロは、13秒。
イントロが何秒とかって把握しているものなんでしょうか?
それともまさかと思って確認したのか?
偶然にしては出来過ぎている気もしますが、本当の ”ラッキーナンバー” だから なのかもしれませんね。
賞を受賞するときはいつも13列目か13番目の席
授賞式や祭典で賞を受賞するときは、13列目か13番目の席に座っているとのこと。
ここまでお伝えした「13エピソード」はかなり昔に話していたと思うので、最近はさすがに違うとは思いますが、、
実際テイラーの身の回りで『13』がよく登場していることは確かです。
成功と幸運を引き寄せるパワーナンバー
アルバムやMVのリリースが13日だったり、
13日ではなくても、月と日付を足したら13になる日だったり、
アルバムのトラック数が13だったり。
テイラー自身も意図して『13』を取り入れていることが多く、ファンにも
「テイラー = 13」 というイメージが定着しています。
『13』という数字は不吉とされることが多いですが、テイラーにとっては成功と幸運を引き寄せる大切な数字です。
13にまつわるエピソード、まだまだ増えていきそうですね。
次はどんなエピソードが誕生するのか楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。