肌悩みの原因と対策【ニキビ①〜原因と予防法〜】

肌トラブルで一番悩んでいる人が多いであろうニキビ。

私も季節問わずニキビができやすく、いろんなスキンケアアイテムを試してきました。

それでもあまり変わらなくて、一体どうしたらいいのか泣きたくなるときもありました、、。

そこで、いろんなアイテムに手を出すよりも、まずはニキビができる原因や正しい対策を知ろうと思って、勉強しました。

もし私と同じようにニキビに悩んでいる人がいたら、読んでいってください。

Summary
  • ニキビができるきっかけ・メカニズム
  • ニキビの予防法
  • ニキビができたときの注意点
目次

ニキビができるきっかけ

まずは、 ” どうしてニキビができるのか ” をお伝えしようと思います。

ニキビができるきっかけは、

皮脂の過剰分泌が原因で毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなったりして、毛穴の出口を塞いでしまうこと

です。

その状態を好むアクネ菌が増え、ニキビになってしまいます。

アクネ菌とは、皮脂をエサにして繁殖し、炎症を起こしてニキビを作る細菌のこと。

ニキビができるメカニズム

ニキビができるメカニズムも知っておきましょう。

まず前提として、正常な皮膚は毛穴の出口が開いています

次のような理由で毛穴が詰まることで、ニキビの原因になってしまうのです。

角質肥厚

汚れを放置したり、過度な洗顔による刺激で、毛穴部分の角層が厚くなり毛穴が詰まる

ホルモンの影響で皮脂の分泌が過剰になる

ニキビ発生

毛穴の出口が塞がると皮脂が溜まり、アクネ菌が増える

ニキビ炎症

毛穴内で炎症が起こり、ニキビが赤く腫れる

膿の発生

炎症したニキビがさらに悪化すると、膿が溜まる

ニキビの発生、進行はこんな感じです。

ニキビの種類やそれぞれのケアはこちらの記事にまとめているので、あわせてチェックしてください。↓

ニキビの予防法

ニキビは治すのが大変、、

できてしまわないように、徹底的に予防しましょう!

  • スキンケア・メイク
  • 生活習慣

に分けて、予防法を紹介します。

スキンケア・メイク

洗顔は優しく丁寧に

朝晩の洗顔を心がけ、余分な皮脂や汚れを洗い流しましょう。

酵素洗顔やピーリング化粧品はニキビを改善する効果が期待できますが、肌の保湿力が低下しやすいので、洗顔後の保湿をしっかり行ってください。

保湿は必須

油分が少ないスキンケアアイテムを選ぶと、ニキビはできにくいです。

ただし、バリア機能のある正常な肌状態を維持するために、しっかり保湿することが大切です。

ニキビ予防化粧品を使う

  • 皮脂を抑える効果のある成分
  • アクネ菌の殺菌や角層柔軟作用のある成分

などを配合したニキビ予防化粧品を使うのもおすすめです。

日焼け対策を怠らない

日焼けは、ニキビ以外の肌トラブルにもつながります。

日焼けによる乾燥から皮脂の分泌が増えてしまうこともあるので、日中は日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守りましょう。

ノンコメドジェニック製品を選ぶ

アクネ菌のエサになりにくい 「 ノンコメドジェニック 」 と表示された化粧品を選ぶことで、ニキビの発生を抑えることができます。

ノンコメドジェニックとは、皮膚の毛穴を詰まらせず、ニキビや吹き出物を引き起こしにくいとされる製品や成分のこと。

肌に触れるものを清潔に保つ

メイクブラシやスポンジ、パフなどはきちんと洗っていますか?

メイク道具には目に見えない雑菌がたくさん付着しています

適度に洗ったり買い替えたりし、清潔を保ちましょう。

また、開封してかなり月日が経っているアイテムは、中で雑菌が繁殖していることもあります

思い切って処分し、使わないようにしましょう。

生活習慣

食事に気を配る

脂質の代謝を促進するビタミンB2や、脂肪分解をコントロールするビタミンB6が不足すると、ニキビができやすくなります

また、ビタミンAやβ-カロテンは、ニキビの炎症を防ぎます

これらを豊富に含む食事を心がけてください。

難しい場合はサプリメントで補うなど、不足しすぎないようにしましょう。

糖質や脂肪分の多い食品は控えめに。

便秘も、ニキビやニキビが悪化する原因になるので、食物繊維の多い食事や水分をしっかり摂るようにしましょう。

睡眠をしっかりとる

睡眠不足になると免疫力が低下し、ニキビができやすくなってしまいます。

できるだけ規則正しい生活をして、ホルモンバランスを整えることも大切です。

十分な睡眠は肌の再生を促進するので、ニキビ以外にも有効です。

手で顔に触れない

手には多くの雑菌が付着しているため、顔には触れないようにしましょう。

たくさんお伝えしましたが、ニキビは予防して、できないようにするのが一番です。

バリア機能が正常に働く肌を維持できるように、日頃から意識していきましょう。

ニキビができたときの注意点

予防していたつもりでも、ニキビができてしまった、、

そういうときもあります。

できてしまったものは仕方ないので、次はそのニキビを悪化させないようにしましょう!

ニキビができてしまったときの注意点としては、

  • 潰さない
  • 触らない
  • 清潔に保つ
  • 刺激を与えない
  • 油分を控える

この5つです。

潰さない

ニキビを潰すと雑菌が入り、化膿することもあります

ニキビ跡になってしまうかもしれないので、絶対に潰さないでください。

触らない

手には見えない雑菌がいっぱいいます。

触ると悪化するだけなので、気になりますが触らないようにしましょう。

清潔に保つ

適切な洗顔料を使って優しく洗顔し、清潔な状態を保つよう心がけてください。

髪の毛はまとめたり、ピンで止めたりして、ニキビに当たらないようにしましょう。

刺激を与えない

刺激の強い化粧水やフェイスパック、硬めのスクラブは、ニキビを悪化させる可能性があるため控えてください。

油分を控える

スキンケアやメイク、食事において、油分を控えるようにしましょう。

脂っこい食べ物や甘いものの過剰摂取は、皮脂分泌を促進してしまいます。

また、リキッドファンデーションやオイル美容液は毛穴を防ぎやすいです。

油分の摂取や使用を控えて、ニキビの悪化を防ぎましょう。

できてしまった ” ニキビ別 ” のケアについてはこちらの記事にまとめています。↓

ニキビゼロ肌へ

私はいつもどこかにニキビがあって、自分の肌をニキビ肌と決めつけていましたが、徹底して対策したら、かなりニキビが減りました。

美容医療や高いスキンケアアイテムに頼らなくても、ニキビ肌は脱出できます。

スキンケアや生活習慣を見直して、ニキビができる原因を減らしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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