今回は、ベースメイクについての記事、 第二弾 です!
第一弾は、化粧下地とコントロールカラーについてまとめました。
ひとつ前の記事になります。
まだ読んでいない人は、第一弾もあわせてチェックしてくださいね♪
第二弾では、ファンデーションとフェイスパウダーについて特徴や役割をまとめています。
- ファンデーションの役割・特徴
- フェイスパウダーの役割・特徴
- BBクリーム・CCクリームについて
ベースメイクが重要な理由
まず最初に、ベースメイクが重要な理由について簡単に触れておきます。
ベースメイクが重要な理由としては
- 肌のトーンを整える
- メイクの持ちを良くする
- 仕上がりの質を向上させる
- 肌を保護する
- 自信が持てる
これらが挙げられます。
第一弾の記事でこれより少し詳しくお伝えしているので、良かったらそちらもチェックしてみてください。↓
今までポイントメイクを重要視していた人は、ベースも丁寧に作り込んでみてください。
メイク全体の仕上がりがグンと良くなるし、外の刺激から肌を守ることもできるので、手を抜かないようにしましょう。
ファンデーション
ファンデーションはメイクアップの基礎として、肌の色や質感を整えるためのアイテムです。
ここからはファンデーションの役割や特徴、選び方のポイントをお伝えしていきます。
役割
ファンデーションの役割としては
- 肌のトーンを均一にする
- 肌の質感を整える
- 肌を保護する
などがあります。
肌のトーンを均一にする
シミや赤み、くすみなどをカバーして肌の色むらをなくし、均一なトーンを作ります。
肌の質感を整える
毛穴や細かいシワをカバーし、滑らかでフラットな肌を作ることができます。
肌を保護する
紫外線カット効果のあるものは、日焼けを防ぐ役割を果たします。
また、保湿成分が含まれている場合は、乾燥から肌を守る役割もあります。
特徴
ファンデーションは
- 種類
- カバー力
- 仕上がりの質感
によってそれぞれ特徴があります。
これらを知った上でファンデーションを選ぶようにしましょう。
種類
- 液状でカバー力が高く、保湿成分が豊富
- 乾燥肌に適している
- クリーミーなテクスチャーでのびが良く、高いカバー力と保湿力がある
- 乾燥肌に適している
- クッションに含まれたリキッドファンデーションをパフで塗布する
- 手軽にメイクでき、持ち運びやすくメイク直しにも最適
- ツヤ感のある仕上がりのものが多い
- カバー力が高く、水にも強い
- シミやそばかすなど、ポイントでカバーしやすい
- 粉状で軽い仕上がり
- 脂性肌に適している
カバー力
- ナチュラル
-
自然な仕上がりで、軽い肌感に見せる
- ミディアム
-
日常使いに適している
- ハイカバー
-
特別なイベントや肌悩みが多いときに適している
仕上がりの質感
- マット
-
テカリを抑えたマットな仕上がり
- セミマット
-
自然なツヤを残しつつ、適度にマットな仕上がり
- ツヤ
-
光沢感のある仕上がりで、健康的な印象を与える
選び方のポイント
ファンデーションの選び方のポイントは
- 肌質に合わせる
- 肌のトーンに合わせる
- カバー力で選ぶ
- 仕上がりの質感で選ぶ
- 季節に合わせる
などがあります。
肌質に合わせる
自分の肌質を確認し、肌質に合ったファンデーションを選ぶと、崩れにくかったり、肌荒れもしにくいです。
- 保湿成分が豊富でしっとりした仕上がりのファンデーションを選ぶ
- リキッドタイプやクリームタイプがおすすめ
- 皮脂コントロール効果があるマットな仕上がりのファンデーションが適している
- パウダーファンデーションやマットに仕上がるリキッドファンデーションがおすすめ
- Tゾーンのテカリを防ぎながら、他の部分の乾燥を防ぐタイプを選ぶ
- セミマット仕上がりのリキッドファンデーションがおすすめ
- 低刺激でアルコールフリーのファンデーションを選ぶ
- ミネラルファンデーションもおすすめ
ミネラルファンデーションとは、天然のミネラル成分を主成分とする肌への負担が少ないファンデーションのこと。
肌のトーンに合わせる
使い心地やカバー力などももちろん大事ですが、何よりも、自分の肌に合った色選びが重要です。
首や顎のフェイスラインで試し、自然になじむ色を選びましょう。
カバー力で選ぶ
ほしいカバー力別のおすすめアイテムは以下です。
- ナチュラル
-
BBクリームや軽めのリキッドファンデーション
- ミディアム
-
リキッドやクリームタイプのファンデーション
- ハイカバー
-
ハイカバーと謳っているファンデーションやスティックタイプのファンデーション
仕上がりの質感で選ぶ
- マット
-
脂性肌向け
- セミマット
-
混合肌向け
- ツヤ
-
乾燥肌向け
季節に合わせる
主に夏と冬のファンデーション選びに気をつけましょう。
夏は、高温多湿で汗や皮脂が多く出ます。
冬は、低温度で肌が乾燥しやすいです。
これらを踏まえて、それぞれのポイントを見ていきましょう。
- 化粧崩れしないよう、水を弾くシリコーンなどが配合されているもの
- 油分を吸収するパウダーファンデーション
- オイルフリーのアイテムを選び、テカリを防ぐ
- ロングラスティング(長時間持続)の表記があるもの
- 保湿成分が含まれているファンデーション
- 油分が配合されているリキッドやクリームタイプのファンデーション
- ツヤ感のあるファンデーションを使うと、カサカサした印象を避けられる
ここまでがファンデーションの役割、特徴、選び方のポイントです。
すでに知っていることも多かったかもしれませんね。
もし知らないことがあれば、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
BBクリーム・CCクリーム
フェイスパウダーの前に、BBクリームとCCクリームについても簡単に触れておきます。
BBクリーム
化粧下地とファンデーションの役割を兼ね備え、
- 保湿
- UVカット
- 肌トーンの補正
などのスキンケア効果があります。
CCクリーム
肌の色むらや赤みを補正し、高いスキンケア効果を持ちます。
テクスチャーはBBクリームよりも軽く、自然な仕上がり。
肌の色味を整えることで、肌をキレイに見せるクリームです。
二つの違い
どちらも時短になるベースメイクアイテムですが、
BBクリームがカバー力やUVカット効果に重点を置いているのに対し、
CCクリームは色むら補正に特化しているという点が二つの違いです。
フェイスパウダー
では、最後にフェイスパウダーについてです。
フェイスパウダーは、メイクの仕上げやメイク直しに使われることが多いアイテムです。
役割
フェイスパウダーの役割としては
- メイクを固定する
- テカリを防止する
- 均一な仕上がりにする
- 透明感のある肌にする
- メイク直し
などがあります。
メイクを固定する
ファンデーションやコンシーラーを固定し、長時間崩れにくくします。
テカリを防止する
皮脂を吸収し、顔のテカリを抑えます。
均一な仕上がりにする
肌の凹凸を滑らかにし、均一でフラットな仕上がりにします。
透明感のある肌にする
ブラシで軽くつけると、ナチュラルで透明感のある肌になります。
メイク直し
皮脂によるメイク崩れを直すのに最適です。
ティッシュで皮脂をおさえてから、パウダーを使いましょう。
種類と特徴
フェイスパウダーは
- 形状
- 質感
- 色
によってさまざまなタイプに分けられています。
- 形状
-
プレストタイプ
ルースタイプ
- 質感
-
マットタイプ
ツヤタイプ
- 色
-
ルーセントタイプ
不透明タイプ
それぞれの特徴は画像でまとめました。
ベースメイクを制する者は、メイクを制す
メイクの中で一番重要なステップは、ベースメイクです。
ベースメイクがきちんと仕上がっていると、他のメイクがより映え、長持ちします。
自分の肌質や肌トーンをよく確認したり、肌悩みや季節に合わせたベースメイクアイテムを選ぶことができれば、テクニックがなくても、キレイで自分に合った肌を作り上げることができます。
ベースメイクがバッチリだと、メイク全体のクオリティも格段に上がるので、一番大事なメイクステップであることを覚えておいてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。