メイクをする人なら誰もが一度は悩んだことがあるであろう、”クレンジングどれ使えばいいの?” 問題。
「肌悩みやシーンによって使うクレンジングを変えたほうがいいとか聞くけど、最近は種類もたくさんあってどれ使ったらいいかわからない!」
って人多いと思います。
私も少し前まではそうでした。
この記事を開いてくれたあなたも、同じようなことを思っていたりしませんか?
だから今日は、クレンジングの種類と選び方について徹底解説します!
解説といっても難しいワードは使っていないし、わかりやすくまとめているので、ぜひ読んでいってくださいね。
- クレンジングの種類
- メイクに合わせたクレンジングの選び方
- 肌悩みに合わせたクレンジングの選び方
- クレンジングにおけるNG
クレンジングの役割って?
そもそも、クレンジングの役割って何かわかりますか?
クレンジングは、洗顔料だけでは落ちない油性のメイク汚れを油性成分で浮き上がらせて落とす、スキンケアの一環です。
メイク汚れはもちろん、日常生活で皮膚に付着したホコリ、細菌、皮脂も取り除くので、肌を清潔に保つ役割があります。
クレンジングを怠ると肌トラブルにつながるので、美肌のためには欠かせないスキンケアプロセスですね。
クレンジングの種類
まず、紹介するクレンジングの一覧です。
- クレンジングミルク
- 水系クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- 油系クレンジングジェル
- クレンジングオイル
これにプラスして
- クレンジングシート
- ポイントメイクアップリムーバー
についてもお伝えします。
クレンジングミルク
クレンジング力は弱め、主成分は水溶性成分。
クレンジングミルクは皮脂を取りすぎないので、乾燥肌や敏感肌の人にもおすすめ。
油性成分の少ないパウダーファンデーションやミネラルファンデーションをつけたとき向きです。
水系クレンジングジェル
クレンジング力は弱め、主成分は水溶性成分。
ジェルタイプの中でもさっぱりとした使用感です。
軽いメイクは、油性成分が少なめのアイテムを使っていることが多いので、水系ジェルがおすすめ。
- 「オイルフリー」表示がある
- 成分表示の最初のほうに、水、グリセリンなどの水溶性成分名がある
クレンジングクリーム
クレンジング力は中程度。
油性成分と水溶性成分どちらも含まれているが、油性成分の配合量が多め。
油性成分が多いため、肌に油膜が残りやすく、乾燥肌や敏感肌の人も使いやすいです。
油系クレンジングジェル
クレンジング力は中〜強、主成分は油性成分。
油性成分をジェル状にしたもので、垂れにくいこと、肌あたりが柔らかいことがメリットとしてあげられます。
クレンジングオイルより優しい洗浄力を好む人におすすめ。
- 成分表示の最初のほうに、〜オイル、〜油などの油性成分名がある
クレンジングオイル
クレンジング力が強く、主成分は油性成分。
しっかりメイクをした日だけではなく、ウォータープルーフの日焼け止めを使った日や、皮脂でべたつきやすい夏場にも活躍。
肌に必要な油分まで落としてしまい、肌への刺激となることもあります。
軽いメイクの日は別タイプのクレンジングを使うようにし、毎日の使用はできるだけ避けましょう。
クレンジングシート
これは、時短になるけどあまりおすすめしません!
不織布にクレンジング剤が含まれていて、そのまま拭き取るだけでメイクを落とせるクレンジングシート。
洗い流す手間がなく時短にはなりますが、摩擦による肌ダメージが強いので、個人的にはおすすめしません。
どうしてもっていうときだけにしてください。
ポイントメイクアップリムーバー
アイメイクやリップメイクをしたときは、ポイントメイク専用のリムーバー(=ポイントメイクアップリムーバー)をクレンジングの前に使うようにしましょう。
アイメイクやリップメイクは通常のクレンジングでは落ち切らないこともあります。
メイクが肌に残ると肌トラブルの原因になるので、ポイントメイクアップリムーバーを使うことをおすすめします。
クレンジング後は鏡を見て、きちんと落ちているかのチェックも忘れずに。
クレンジングの選び方
次は、気になっている人も多いであろう、クレンジングの選び方についてです。
メイクの濃さやシーンに合わせた選び方と、肌悩みに合わせた選び方を紹介します。
メイクの濃さやシーンに合わせた選び方
画像にまとめてみました。
簡潔に、、
しっかりメイクをした日には、オイルや油系ジェルを、
軽めのメイクの日は、洗浄力が強すぎないミルク、クリーム、水系ジェルを選んでください。
肌悩みに合わせた選び方
続いて、肌悩みに合わせた選び方です。
乾燥が気になる
- クレンジングミルク
- クレンジングクリーム
クレンジングミルクやクレンジングクリームは、水溶性成分(保湿剤)を多く配合しているので、クレンジング後はしっとりします。
軽いメイクならミルク、きちんとメイクを落としたいけど乾燥が気になる人はクリームがおすすめ。
ニキビができている
- 水系クレンジングジェル
- 「ノンコメドジェニックテスト済み」、「オイルフリー」と表記されているもの
ニキビができているときは油性成分の少ない化粧品を使うのが基本。
クレンジングも油性成分の少ない水系のジェルがおすすめです。
毛穴が詰まっていて肌がザラザラする
- クレンジングオイル
毛穴に角栓が詰まってざらつきが気になるときは、クレンジングの前にホットタオルなどを顔にあて、毛穴を開かせると汚れが落ちやすくなります。
その後、クレンジングオイルをくるくる馴染ませると、毛穴汚れもスッキリ!
敏感肌でヒリヒリする
- クレンジングミルク
- クレンジングクリーム
敏感肌は、健康な肌に比べてバリア機能が低下している状態なので、肌への刺激が少ないものを選びましょう。
うるおいを守りながらメイクを落とすことができ、クレンジング後に乾燥しにくいミルクやクリームがおすすめ。
肌のコンディションは、季節やホルモンバランス、生活習慣によって変わると思うので、自分の肌をよく観察し、使い分けてみてください。
クレンジングが何より大切
毎日のスキンケアで一番大切なのは、クレンジングです。
” きちんと落とすこと ” が美肌になるための基本中の基本。
高価な化粧品や美容液を使ったり、スペシャルケアや美容医療に頼ったりする前に、まずはクレンジングを見直して、すっぴんキレイな人を目指しましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。