肌悩みの原因と対策【毛穴】

毛穴の黒ずみや開きが気になっている人、その悩み、正しいケアで解消できます！

毛穴のトラブルを根本から見直し、自身の持てる美肌を一緒に目指しましょう。

まずは、自分がどの毛穴タイプなのか知ることが大切です。

今回は、毛穴のタイプとそのお手入れポイントを簡単にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

毛穴について

まずは毛穴について少し触れておきます。

毛穴とは

” 毛穴 ” とは、『 皮膚表面にあるとても小さな穴のこと 』 で、

汗腺毛穴 と 皮脂腺毛穴 の2種類があります。

汗腺毛穴

汗を分泌するための毛穴で、体温調節や老廃物の排出を助けます。

皮脂腺毛穴

皮脂を分泌するための毛穴で、皮脂が皮膚表面に分泌されることで皮膚表面を保護し、水分を保持します。

毛穴に効果的なスキンケア

毛穴全般に効果的なスキンケアを先にまとめておきます。

毛穴のタイプ別のお手入れポイントは後ほど紹介します。

クレンジング

毛穴の奥までしっかりと汚れを落とすことができる、オイルベースのクレンジングが効果的です。

毛穴にオイルが残ると、毛穴が詰まりニキビの原因にもなるので、しっかり洗い流しましょう。

洗顔料

タンパク質分解酵素や皮脂分解酵素などが含まれている、酵素洗顔がおすすめです。

古い角質や毛穴の詰まりを解消します。

化粧水

毛穴を引き締める効果がある収れん化粧水が効果的です。

皮脂分泌を抑えることもできます。

美容液

毛穴の引き締めや皮脂分泌の調整、抗酸化作用のあるビタミンC美容液がおすすめです。

保湿クリーム

肌のバリア機能を強化し、毛穴の目立ちを改善してくれるセラミドが配合されたクリームが良いです。

その他

ピーリングジェル

古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを予防できるピーリングジェルを取り入れることもおすすめです。

クレイパック

余分な皮脂や毛穴の汚れを吸着して取り除く効果があるクレイパックも、週1〜2回程度使ってみましょう。

毛穴のタイプ別　原因とお手入れポイント

まずは、毛穴のタイプを紹介します。

毛穴は、

• 詰まり毛穴
• 黒ずみ毛穴
• たるみ毛穴
• 開き毛穴

の4つに分けられています。

次からは、タイプ別に

• 特徴
• 原因
• お手入れポイント

をまとめているので、自分の毛穴がどのタイプかチェックし、お手入れの参考にしてください。

詰まり毛穴

特徴

皮脂や汚れ、老化角質などが毛穴に詰まることで白い塊（角栓）ができている状態です。

放っておくと、黒ずみ毛穴やニキビになることもあります。

原因とお手入れポイント

過剰な皮脂分泌、クレンジングや洗顔で落としきれていない汚れなどが原因です。

黒ずみ毛穴

特徴

詰まり毛穴の内容物（皮脂や汚れ）が酸化し、黒く見える状態です。

黒い点状の毛穴が目立ちます。

原因とお手入れポイント

皮脂や汚れが空気に触れて酸化することが原因です。

たるみ毛穴

特徴

肌がたるむことで毛穴を支えきれなくなり、毛穴が開いて見える状態です。

毛穴同士が帯状に連なってしまうこともあります。

原因とお手入れポイント

加齢やコラーゲンの減少などによる、皮膚の弾力やハリの低下が原因です。

開き毛穴

特徴

皮脂や角質が詰まって、毛穴が広がってしまった状態です。

水分と油分のバランスが崩れることによっても現れます。

原因とお手入れポイント

過剰な皮脂や古い角質の蓄積が原因です。

毛穴ケアの注意点

毛穴ケアに効果的なスキンケアや、毛穴タイプ別のお手入れポイントを紹介しましたが、

最後に注意点もお伝えしておきます。

毛穴トラブルが悪化したり、他の肌トラブルの原因になる可能性もあるので、必ず知っておいてください。

毛穴ケアに効果的な

• ピーリング
• クレイパック
• 酵素洗顔

は、乾燥しやすかったり、刺激になりやすかったりします。

乾燥肌や敏感肌の人は、肌の様子を見ながら頻度や使用量を調整するようにしてください。

乾燥肌や敏感肌でなくても、これらのケアをした後は、しっかりと保湿を行いましょう。

憧れの毛穴ゼロ肌へ

夏は汗や皮脂が多いので、毛穴の悩みが増えるかもしれません。

毛穴が気になり出したら、どのタイプか見分け、適切なケアをすぐに始めましょう。

冬は冬で、乾燥による毛穴トラブルが起こることもあります。

どの季節でも保湿はマストです。これだけは忘れないでくださいね。

適切な毛穴ケアを丁寧に続けることで、必ず変化を感じられます。

憧れの毛穴ゼロ肌、一緒に目指しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。