毎日暑くてしんどいですね、、
みなさん夏は好きですか?
私は正直言って、嫌いです。
毎年のように最高気温更新とかニュースしてて、もううんざり、、
これだけ暑いと、海とか、祭りとか、花火とか、行く気にならなくないですか?
私は元から暑さと人混みが苦手なので、滅多に行かないんですけどね。
それに、夏も肌に悪影響を与えがちな季節。
- 汗や皮脂によるベタつき
- 強烈な紫外線
- エアコンによる乾燥
気づかないうちに肌がダメージを受けて、化粧ノリが悪くなったり、毛穴やくすみが気になったり。
気温や湿度が高くなる夏は、肌のコンディションが崩れやすく、トラブルの原因も増えがちです。
そこで今回は、夏の肌トラブルを防ぐために、取り入れたいスキンケアと生活習慣のポイントをまとめました。
夏ならではの注意点を押さえて、快適で健やかな素肌をキープしていきましょう。
- 夏の特徴と肌への影響
- 夏のスキンケアと生活習慣のポイント

夏の特徴と肌への影響
夏はあまり乾燥しないと思われがちですが、そんなことはありません。
実は肌の内部が乾燥し、バリア機能が乱れやすくなるという厄介な季節なんです。
肌環境は一年のうちでもっとも変化が激しくなります。
肌に影響を与える要因としては、主に以下の5つが挙げられます。
- 高温多湿による皮脂・汗
- 紫外線のピーク
- エアコンによる乾燥
- 皮膚の火照り・炎症
- 生活リズムの乱れによる疲労
夏の過酷な環境が肌にどのような影響を与えるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
高温多湿による皮脂・汗
夏の暑さにより、皮脂腺と汗腺がフル稼働します。
汗や皮脂の過剰分泌により、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビや吹き出物ができやすくなるのがこの時期の特徴。
特に額や鼻、顎まわりの「Tゾーン」は皮脂分泌が活発なため、ベタつきやすく、メイクも崩れやすくなります。
さらに、皮脂は空気に触れることで酸化しやすく、酸化した皮脂は肌の老化や炎症の原因にも。
見た目のテカリや化粧崩れだけでなく、肌トラブルの温床になる可能性があるんです。

紫外線のピーク
7〜8月は、UV-A、UV-Bとも1年でもっとも照射量が多い時期。
- UV-A
-
肌の奥深くまで届き、シワやたるみの原因になる
- UV-B
-
肌表面に強く作用し、日焼けやシミの原因になる
肌の老化の約80%は、紫外線によるものと言われています。
紫外線は曇りの日や室内でも油断できず、日々積み重なった紫外線の影響が数年後の肌に現れるので、後悔しないように対策するべきです。
また、紫外線を浴びた直後は肌が軽い炎症を起こし、乾燥しやすくなるため、紫外線=乾燥の原因でもあることも理解しておきましょう。

エアコンによる乾燥
外は蒸し暑くても、屋内は冷房によって空気が乾燥していることが多く、長時間冷房の効いた空間にいると、肌の水分が奪われやすくなります。
とくにオフィスや寝室など、長時間過ごす場所では乾燥対策が必須です。
また、冷たい風が肌に直接当たることで、肌の水分が一気に蒸発したり、血行不良を引き起こしてくすみやクマの原因になることも。
乾燥と血行不良が重なると、ターンオーバーが乱れ、肌のごわつきやかさつきを感じやすくなります。
.jpg)
皮膚の火照り・炎症
夏場は、日差しや紫外線だけでなく、気温そのものの高さも肌にダメージを与えます。
日焼けをして赤くなった肌や、長時間外にいた日の火照りは、肌内部に炎症が起きているサイン。
そのまま放置すると、メラニンが過剰に生成されて、色素沈着を起こすリスクもあります。
また、汗による摩擦や雑菌の繁殖によって、肌がピリピリとしたり、かゆみや湿疹が出ることも。
この時期は、とにかく
- 冷やす
- 刺激を与えない
ケアが大切です。

生活リズムの乱れによる疲労
夏はレジャーやイベントが多く、睡眠不足や食生活の乱れが起きやすくなります。
体内のリズムが乱れると、ホルモンバランスが崩れ、肌にもダイレクトに影響が出やすいんです。
また、暑さによる疲れやだるさは、「夏バテ」だけでなく「肌バテ」にもつながるため、無理をせず、こまめに休憩・睡眠を取りましょう。
夏のスキンケアと生活習慣のポイント
夏は、肌内部の水分が不足してインナードライ状態になっていることが多いです。
外的要因が重なる夏こそ、バランスの良いスキンケアと生活習慣の見直しが必要不可欠。
以下のポイントを押さえて、夏の肌を健やかに保ちましょう。
- 皮脂・汗対策
- 紫外線対策
- 水分補給・保湿対策
- 冷房・乾燥対策
- 疲労・睡眠対策
皮脂・汗対策
皮脂や汗が増えると、毛穴に汚れが詰まり、酸化による肌荒れを引き起こす可能性が高まります。
朝晩の洗顔はもちろん、外出後に汗やメイクをリセットするのもおすすめです。
ポイントは「落としすぎず、必要な皮脂は残す」こと。
ゴシゴシ洗うと、かえって皮脂が過剰分泌されてしまうため、泡で包み込むように洗うのが鉄則です。
また、週1〜2回の酵素洗顔やクレイパックなどを取り入れて、古い角質や毛穴汚れをやさしくオフすることも大切。
肌のごわつきがなくなると、その後の保湿や美容液の浸透力も高まります。
- 洗顔時は、落としすぎないよう意識する
- 酵素洗顔やクレイパックも取り入れる

紫外線対策
「夏のスキンケア=紫外線対策」と言っても過言ではないほど、UVケアは夏の最重要課題です。
SPFやPAの数値だけでなく、シーンや滞在時間に応じて使い分けることが理想的。
- 日常使い
-
SPF30/PA+++
- アウトドア
-
SPF50+/PA++++
顔だけでなく、首、デコルテ、耳の裏、手の甲など、塗り忘れしやすい部分にも注意しましょう。
また、日焼け止めは汗で流れたり、摩擦で落ちてしまうため、2〜3時間ごとの塗り直しが基本。
スプレータイプやパウダータイプの活用もおすすめです。
- 日焼け止めはこまめに塗り直す
- 十分な効果を得るために、使用量を必ず守る
水分補給・保湿対策
暑さで汗をかくと、肌表面の水分が蒸発しやすくなります。
これを放置すると、肌内部が乾燥し、皮脂分泌がさらに活発になり悪循環に。
化粧水やミストでこまめに水分補給を行い、乳液や軽めのクリームでしっかりフタをすることが大切です。
特にインナードライ肌の人は、見た目がテカっていても実は乾燥していることがあるので注意しましょう。
- 乳液やクリームを必ず塗って、水分の蒸発を防ぐ
- 化粧水でしっかり水分を補う
冷房・乾燥対策
エアコンの風は想像以上に乾燥の原因になります。
冷風に当たる時間をなるべく短くし、加湿器や濡れタオルで室内の湿度を保つことが重要です。
また、肌の表面が乾いていると感じたら、保湿ミストやジェル状の保湿アイテムでこまめにケアを。
夜のスキンケアでは、冷房による乾燥対策として、保湿重視のパックやナイトクリームを使って、肌の回復をサポートしましょう。
さらに、体を冷やしすぎると血行不良を起こしやすくなるため、お風呂では湯船に浸かってしっかり体を温めることも美肌づくりに役立ちます。
- エアコンの風向きを調節し、風が直接当たらないようにする
- パックやナイトクリームもおすすめ

疲労・睡眠対策
夏の夜は寝苦しさや生活リズムの変化から、睡眠の質が低下しやすい傾向にあります。
ですが、肌は寝ている間に修復されるため、良質な睡眠は美肌の基本。
適切なエアコンの使用や冷感寝具などで、快適に寝られる環境を整えましょう。
疲れや睡眠不足は、肌荒れ・くすみ・ターンオーバーの乱れなどにつながるため、疲労・睡眠対策もスキンケアの一環と捉えることが大切です。
- 寝室を快適な環境に整える
- 3食しっかり食べ、十分に栄養を摂取する

夏の過酷な環境にも負けない肌作りを
夏は肌にとって試練の季節。
たくさんの外的要因が、容赦なく肌を襲います。
でも、お金をかけて特別なことをしないといけない、というわけではありません。
- 落としすぎない洗顔
- 徹底した紫外線対策
- こまめな水分補給と十分な保湿
どれも、そこまでハードル高くないですよね。
ちょっと意識するだけで、数年後の肌は変えられます。
夏の過酷な環境にも負けない肌作り、一緒にがんばりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
夏バテや熱中症に気をつけて、夏を盛大に楽しんでください🌻