こんにちは!
突然ですが、 Taylor Swift って知ってますか?
私、Taylor Swift(以下テイラー)の大ファンなんです!
そこで今日はテイラーについて簡単にまとめてみたので、ご興味ある方はぜひ読んでいってください♪
Taylor Swift のあれこれ
テイラーは、1989年12月13日生まれの米国人アーティストです。
デビューは2006年。
同年デビューアルバム『Taylor Swift』をリリースし、3枚目のシングル「Our Song」はカントリーチャートで6週連続1位を記録する大ヒットでした。
2年後にリリースした2ndアルバム『FEARLESS』では初のグラミー賞を受賞しています。
日本で話題になりはじめたのは、4thアルバム『RED』のころでしょうか。
ここからはアルバムやツアー、輝かしい功績などを簡単にまとめていきます。
これまでにリリースされたアルバム
アルバムタイトルと発売日の一覧です。
アルバムタイトル | 発売日 | |
---|---|---|
1 | Taylor Swift | 2006年10月24日 |
2 | FEARLESS | 2008年11月11日 |
3 | Speak Now | 2010年10月25日 |
4 | RED | 2012年10月22日 |
5 | 1989 | 2014年10月27日 |
6 | reputation | 2017年11月10日 |
7 | Lover | 2019年8月23日 |
8 | folklore | 2020年7月24日 |
9 | evermore | 2020年12月11日 |
FEARLESS (Taylor’s Version) | 2021年4月9日 | |
RED (Taylor’s Version) | 2021年11月12日 | |
10 | Midnights | 2022年10月21日 |
Speak Now (Taylor’s Version) | 2023年7月7日 | |
1989 (Taylor’s Version) | 2023年10月27日 | |
11 | THE TORTURED POETS DEPARTMENT | 2024年4月19日 |
“Taylor’s Version” がついているものは再レコーディングしたもので、それについては後ほど詳しく書いています。
ツアーでの来日
新日家でもあるテイラーは、ツアーのたびに日本にも来てくれています。
これまでの日本公演の日程と会場は以下です。
ツアー名 | 日程 | 会場 |
---|---|---|
Fearless Tour | 2010年2月17日 | ZEPP TOKYO |
Speak Now World Tour | 2011年2月13日 2011年2月16日、17日 | 大阪城ホール 日本武道館 |
The Red Tour | 2014年6月1日 | さいたまスーパーアリーナ |
The 1989 World Tour | 2015年5月5日、6日 | 東京ドーム |
reputation stadium tour | 2018年11月20日、21日 | 東京ドーム |
The Eras Tour | 2024年2月7日、8日、9日、10日 | 東京ドーム |
音響がお気に入りとの理由で、「The 1989 World Tour」以降はいつも東京ドームが公演会場に選ばれています。
また、今年2月に行われた「The Eras Tour」は、東京ドームにて4日連続の公演でしたが、これは女性海外アーティスト史上初のことです。

グラミー賞で歴代最多記録を樹立
2ndアルバム『FEARLESS』で、主要部門の最高賞と位置付けられる「最優秀アルバム賞」を初めて受賞しました。
その後、
- 1989
- folklore
- Midnights
でも同賞を受賞しています。
最優秀アルバム賞を4度受賞したアーティストはテイラーが初めてです。
再レコーディングの経緯
テイラーのアルバムや楽曲のタイトルには、
“ Taylor’s Version ” と付いているものがあります。
この “ Taylor’s Version ” は、昔の楽曲を再レコーディングしたものに付いているんです。
じゃあなぜ昔の楽曲を再レコーディングしているの? ってなる方もいると思うので簡単にまとめますね。
テイラーは2018年まで「ビッグマシーンレコード」というレーベルに所属していました。
そのレーベルを、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデのマネージメントを務めていることで有名なスクーター・ブラウンというマネージャーが買収したことが事の始まりです。
買収により、テイラーがこれまでにリリースした初期6枚のアルバムの原盤権は、スクーター・ブラウンが持つことになってしまったわけです。
さらにスクーター・ブラウンは、テイラーの同意なしにアルバムの原盤権を第三者へ売却してしまいます。
納得できるはずのないテイラーは、6アルバムの原盤権を取り戻すために再レコーディングすることを決めたのです。
再レコーディングすると原盤権は自分のものになりますからね。
かなり簡単ではありますが、以上が再レコーディングの経緯です。
原盤権をめぐる騒動についてまとめました↓

すでに
- FEARLESS
- RED
- Speak Now
- 1989
の4アルバムの再レコーディング版がリリースされ、
残るはデビューアルバム『Taylor Swift』と、6thアルバム『reputation』の2つとなりました。
ちなみに、これまでにリリースされた再レコーディング版には、「From The Vault」という名で当時未発表だった曲が5、6曲追加で収録されています。
これ未発表のままだったらこの世の損失だよ?!
と思うような良い曲ばかりで、残り2つのアルバムの Vault song もとても楽しみです。
2023年の “今年の人” に選出
米TIME誌が毎年選出している “今年の人(Person of the Year)”。
この賞は、一年間で世界的な出来事に最も影響を与えたとされる出来事や人物に贈られます。
選ばれるのは、アメリカ大統領や政治家、専門家が多い中、2023年はテイラーが選ばれました。
TIME誌は、「今日現在、地球上でこれほど多くの人々を感動させることができる人物は他にいない」とテイラーを評価しています。
1927年に始まる100年近い歴史で、ミュージシャンが音楽の功績で受賞するのは初めてのようです。
すごいことですね!
2023年の “今年の人” に選ばれたテイラーですが、選ばれるに値する素晴らしい功績がありました。
たくさんの功績がありましたが、テイラーが2023年に記録した「史上初」「史上最高」の中で4つの記録をピックアップさせていただきます。
ツアーの興行収入10億ドル突破
2023年3月にスタートした「The Eras Tour」において、最初の60公演で10億400万ドル(約1,460億円)の興行収入を記録し、興行収入10億ドルを突破した「史上初」のツアーとなりました。
これまでのトップは、9億3,900万ドル(約1,350億円)です。
ちなみにツアーはまだ終わっておらず、2024年5月時点で残り60公演ほどあるので、この記録は2位と大差をつけることになるでしょう。
チャートトップ10にアルバム5枚ランクイン
アメリカのチャートトップ10に、テイラーのアルバムが5枚同時にランクインしました。
これを達成したのはプリンスが亡くなったときのみ。
生存するアーティストとしては「史上初」のことです。
トップ10の半分を占めるってすごいですよ。
ランキングとしては、
- 1989(Taylor’s Version)(1位)
- Midnights(3位)
- folklore(5位)
- Lover(6位)
- Speak Now(Taylor’s Version)(10位)
でした。
コンサート映画の興行収入歴代1位を記録
「The Eras Tour」が世界各地の映画館で公開され、コンサート映画として「史上最高」の興行成績を記録しました。
これまでのトップが7億3,000万ドルであったのに対し、「The Eras Tour」は、北米のみで17億8,900万ドル(約2,700億円)。
アジアやヨーロッパでも公開されたので、もっとありますね。
10億ドル以上も差をつけての歴代1位。
大記録樹立です。
私は3回行きましたが、映画館の大きなスクリーンと良い音響でもっと観ておきたかったなと思いました。
Spotifyのストリーム数世界一
2023年にSpotifyでテイラーの楽曲がストリーミングされた回数は261億回で、ランキング1位。
この回数が「史上最高」を記録しました。
2022年のランキング1位で、これまでのトップが185億回です。

以上がテイラーのあれこれです。
私なりにまとめてみましたが、ここに書いたのはほんの一部に過ぎません。
テイラーの魅力や苦悩など、他にももっとお伝えしたいことはありますが、まだまだ文章力が拙いのでこれが限界です。


私の推し
テイラーと出会って10年以上になります。
どハマりする大きなきっかけがあったわけではないのですが、だんだんと彼女に惹かれていって、気づけば大ファンになっていました。
一人の女性としても本当に尊敬しています。
そして、普段から本当にテイラーばかり聴いています。

画像はApple MusicのReplayで集計された、2023年に一番聴いたアルバムトップ3です。
毎年こんな感じで、一番聴いたアーティストや曲も、1位は絶対にテイラー。
テイラーとテイラーの音楽は私の人生の一部で、心の支えです。
良いときも悪いときもいつも彼女の曲が一緒で、さらに気分を上げてくれるときもあるし、センチメンタルな曲を聴きながら泣いたりすることもあります。
「ずっと聴いていて飽きないの?」と聞かれたこともありますが、
そもそも私の中で「Taylor Swift」に関して飽きるという概念がないんです。
尊敬と憧れが強いからなのかな。
彼女のアーティストとしての才能やルックスというよりは、彼女のマインドに憧れを持っています。
ぶれない芯を持っていて、いつも優しく謙虚なテイラー。
ステージ上でも、それ以外のところでも、いろんな表情を見せるテイラーが大好きです。
彼女の活躍と幸せを、これからもずっと願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。