『The Eras Tour』の東京公演のことをまとめました。
日本公演のアナウンスやチケット当落についても触れています。
備忘録も兼ねてるので、文体ゆるめです。
- ツアーの概要や映画化、サブスク配信について(〜総集編〜)
- 東京公演のセットリスト全曲レビュー(〜全曲レビュー編〜)
は、それぞれこちらにまとめています。↓


日本公演アナウンス
ツアーがスタートしたころ、実は日本公演の予定はなく、、。
でもテイラーは、ツアーを発表した際に、
「海外公演の日程はできるだけ早く発表します!」と添えてくれてました。
これまでのツアーで必ず日本に来てくれている親日家のテイラー。
『The 1989 World Tour』は日本でキックオフ、
『reputation stadium tour』は日本でフィナーレを迎えています。
初日と最終日に選んでくれるなんて、これは日本を特別と思ってくれている証拠ですよね。
だから、今回も絶対来てくれると気長にテイラーからのアナウンスを待ってました。
ツアー初日から約3か月経った2023年6月、待望の日本公演発表!!
テイラーのSNSポストは日本時間の夜中だったので、私は寝起きに知りました。
眠気なんて遥か彼方に飛んでいき、歓喜の舞い。(笑)
絶対日本にも来てくれると思っていたけど、実際にアナウンスがあってちょっとほっとしました。
そのときのテイラーのSNSポストがコレ。
テイラーのX(@taylorswift13)より引用
「ちょっと言いたいことがあるの🙋♀️」
いやいやいや!!
「ちょっと」じゃないし、もうこっちはどんな思いで待ってたか!
まあテイラーはこういうノリですんごいことをサラッとアナウンスするタイプなんですけど。
それにしてもですよ。
とか言いつつ、心の中ではありがとうありがとうありがとう、、!!って連呼してました。
という感じで(笑)
無事、日本公演の予定が入りました。
- 2024年2月7日(水)
- 2024年2月8日(木)
- 2024年2月9日(金)
- 2024年2月10日(土)
の4日間(@東京ドーム)です。
4公演もしてくれるのは、このツアーが初めてでした。
最終日が70公演目だったので、日本は全公演(152公演)の、半分よりやや前半でした。
チケット争奪戦
チケット申し込み
公式サイトを開くと、“アメックス先行販売” の文字。
焦りました。
アメックスカード持ってない、、!!
迷うことなく急いで申し込みをしたものの、最短で審査通ったとしても受付期間中に間に合わない(カードが手元にこない)とわかってまた焦る。
デジタルカードの存在を知り、それだと審査も早くすぐ使えそうだったので、また急いで申し込み。
なんとかアメックス先行に滑り込めました。
簡単に、座席と価格をまとめておきます。
座席 | 価格 (税込) |
---|---|
VIP 1 | 122,800円 |
VIP 2 | 72,800円 |
VIP 3 | 52,800円 |
SS 席 | 30,000円 |
S 席 | 22,800円 |
A 席 | 18,800円 |
ステージサイド 席 | 14,800円 |
U-20 席 | 8,800円 |
MASU BOX (1組4〜10枚セット) | 50,000円/枚 |
THE 3rd PLATINUM BOX (1組4枚セット) | 40,000円/枚 |
シートマップやチケット価格の詳細などは、
『 TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR 来日公演特設サイト 』 に載っています。
ちなみに私の希望は
- N1 VIP1
- N2 VIP3 or S
- N3 VIP3 or S
- N4 VIP1
こんな感じでした。
チケット当落
今までは一回で当選していたのに、今回はそう簡単じゃなくて。
落選メールをこんなにも受信することになるとは考えてもなかったです。
テイラーのファンやライブを見たいと思う人が、ここ3年くらいで増えたのかな。
赤丸のついているメールが当選メール、それ以外は落選メールです。

アメックス先行のVIP1だけは一発当選。
他は第2、第3希望も通らなくて、ほんとに行けない日が出てくるかもと悲しくなってました。
3日目は母と参戦予定だったのですが、この日のチケットは申し込んだ分すべて落選したので、先着の追加販売に挑みました。
先着だし、購入できなかったらどうしようとかなり不安だったのを覚えています。
購入完了の画面までいけたときは、嬉しさと無事買えた達成感で、思いっきり叫んでました(笑)
結果的に、4日ともチケット確保。
- N1 VIP1
- N2 VIP3
- N3 VIP3(母と)
- N4 VIP1
希望通りです。
東京公演 追想
ではここからは、日ごとに感想を。
箇条書きみたいな体裁ですが、お許しください。
3日目以外は一人参戦です。

N1 【2024年2月7日】
ダイヤモンドステージの近く。
でもテイラーが真ん中とかTステージのほうまで行くと、斜め後ろから見ることになる位置。
テイラー出てきたら号泣かと思ってたけど、圧倒されてか涙まったく出ず(笑)
ついに、、!って気持ちが大きかったかも。
楽しくて楽しくて仕方なかった。
「エラズツアーヘヨウコソッ!」なんて可愛いの。
『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』(以下TTPD)はグラミー獲れなかったら日本で発表する予定だったと。
そんなビッグサプライズを日本で?!
グラミー獲れたことも、そう考えてくれてたことも本当に嬉しかった。
augustランはこっちに向かって走ってきて眼福。
サプライズソング
- 🎸 Dear Reader(Midnights)
-
『Midnights 3am Edition』の今まで歌ったことない歌 って言ったからまさかと思ったら、、
「Midnights」でトップクラスに好きな曲。
まさか歌ってくれると思ってなくて。
初日1曲目から私得な選曲。
- 🎹 Holy Ground(RED)
-
ピアノでこの曲はレアな気がする。
テイラーにとって日本が “Holy Ground” なら嬉しい。

初日の衣装はお気に入りシリーズ。
あっという間の3時間半。
足が棒のよう。
テイラーこれ4日連続大丈夫?!って思ってしまった。
同じく一人参戦してた隣のお姉さんと仲良くなり、終始一緒に楽しめて良かった。
記念すべき1個目のブレスレット交換も。(お姉さんは作ってなかったので ”交換” ではないけど)
ありがとうございました。
N2 【2024年2月8日】
8時半くらいから物販に並ぶ。
12時からなのに、すでに50人くらいの列。
ハーフジップトレーナーのXSがほしくて、寒くて 暇すぎて しんどすぎたけど 耐えた。
体力気力ともに消費したので午後はホテルで仮眠。
この日はVIP3、スタンド席。
正面付近で、ステージ全体を見れて良き。
周りの盛り上がりはイマイチ。
augustランのあとイヤモニトラブル?
しばらく背中に手を伸ばすテイラー。(その後無事直ったみたい)
サプライズソング
- 🎸 Eyes Open(RED)
-
日本でこの曲を歌うなんて、誰が予想した?
知らない人多そうで静か。
テイラーのきれいに響く声を堪能。
- 🎹 Electric Touch(Speak Now)
-
ピアノで聴くとまた違った雰囲気。
一節一節力強く、でもどこか儚げに歌う。
Speak Nowのころのテイラーを見た気がした。
お気に入りばっかりの『Speak Now』Vaultソング聴けて感無量。

N3 【2024年2月9日】
前述の通り、この日のチケット確保には苦戦したけど、念願叶って母と参戦。
母の誕生日が近かったこともあり、ドームシティのキルフェボンでケーキ食べて、エネルギー補給。
この日は前日同様、VIP3でスタンド席。
前日より正面寄りで、しかも少し上だったのでより見やすい席。
folkloreキャビンから降りてくるとき、衣装踏んで転けそうになるテイラー。
会場どよめく。
本当にヒヤッとした。
「走馬灯が見えた、、」と本人もかなり焦ったっぽい。
次の日は衣装をしっかり捲し上げて、「学んだよ」と言わんばかりの顔アピ。
サプライズソング
- 🎸 Superman(Speak Now)
-
これも好きな曲。
好きな曲をアコースティックで聴けるって、ものすごく贅沢。
私にとってのSupermanはあなたですってテイラーに伝えたくなった。
- 🎹 The Outside(Taylor Swift)
-
ピアノで聴くこの曲はより一層切なく感じる。
でも1stアルバムの曲を聴けるのは貴重なので、聴かせてくれてありがとうという気持ち。

N4 【2024年2月10日】
実は最終日、Tステージ真正面の最前列でした。
たぶん一生分の運を使い果たした、、
「The Archer」で一番最初にTステージまできたテイラーを見てまず思ったのは、
顔ちっさ! 足なが! 何頭身?! ってこと。
興奮して泣き叫ぶと思ってたけど、テイラーのすごすぎるプロポーションに圧倒され唖然。
肌も白くてきれいで、お人形さんみたい(褒め言葉です)でした。
いつも画面越しに見てるあのテイラーが数メートル先にいた、、
「The Archer」は好きな曲なのに、テイラーに見惚れて耳に入ってこない。(笑)
ダイヤモンドステージの真ん中あたりから向こう(メインステージ)のほうでパフォーマンスするときは、正直あんまり見えず。
首から上が少し見える程度。
でも、目があったかもと思う瞬間はあって。
(ブログ用にサイズ変更したので画質粗くてわかりにくいですが、、)

動画に撮れてて、時間にして3秒くらい。
めっちゃ手振ってたから、それに気づいて見てくれたんなら嬉しすぎる。
バンドメンバーやダンサーとも目があって指差してくれたり。
22hatも間近で見れて、後ろで見守ってたキッズのお母さん、感極まっててもらい泣き。
アコースティックセクションのギターでのパフォーマンスは、ほぼ目の前で。
マイク拾う前の声が聴こえるという、最前列の特権を実感。
ポールがピック投げてくれたり(頭上越えていってゲットならず)、ダンサーが指差してくれたり、もう一生経験できなさそうなファンサももらえた。
サプライズソング
- 🎸 Come In With The Rain(FEARLESS)
-
マイク拾う前の声も、すぐそこで聴こえるギターの音色も、最初で最後と思って聴き入る。
自分が一番近いんじゃないかと思えるくらい正面。
拝むような気持ちで目と心に焼き付けた。
- 🎹 You’re On Your Own, Kid(Midnights)
-
何回か歌われてるので、前奏で気づく。
日本で聴けるなんて思ってなくて、驚きと嬉しさのダブルパンチ。
“So make the friendship bracelets,〜” のところでブレスレットを掲げると、テイラーがにっこり。
涙。

最後の曲「Karma」の前に「あともう一曲歌わせて」ってテイラーが言って、もう数分で終わってしまうことを実感し、急に寂しくなる。
でも最後の最後まで、このライブの雰囲気とテイラーやバンドメンバー、ダンサーの楽しそうな笑顔を忘れないように全身で楽しみ尽くした。
4日間どの日も最高だったのは間違いないけど、やっぱりこの日は格別。
ちなみに、
WANEGBTのlike ever日本語バージョンは
- N1 「アリエナイ」
- N2 「ゼッタイニナイ」
- N3 「マジムリ」
- N4 「ゼッタイニナイ」(2日目と同じ)
でした。
最後に、東京公演4日間のサプライズソングをまとめたので、載せておきます。↓

東京公演 総括
最後に、4日間通しての感想を。
まず、サプライズソングがレアすぎた気がします。
これ日本で歌ってくれるの?って思う曲がほとんどでした。
もしテイラーに会えたら、選曲理由を聞きたいと思うほど。
あと、サプライズソングのマッシュアップとかTTPD eraが追加されたセットリストはもちろん羨ましかったけど、私は「Long Live」を聴けたことがその何倍も嬉しかったかも。
TTPD eraが追加されてからは、「Long Live」はカットされているので、
『Speak Now(Taylor’s Version)』リリース以降、
『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』リリースまでの
約40公演(全149公演)限定で聴けた、本来なら外せないはずの一曲。
その貴重な約40公演に日本が入っていて良かったなと思います。
大好きなSpeak Now eraのドレスが4日間とも好きなのだったのも、個人的に嬉しかったポイントです。
そして毎回のツアーで思うけど、みなさん衣装が素敵すぎます。
いろんなコンセプトのコーデをしていて、テイラーに見てもらえたらなと思うものばかり。
いつか一緒に参戦できるファン友達ができたら、リンクコーデとかしてみたいなと思います。
あとがき
彼氏が出場するスーパーボウル(アメフト決勝戦)に間に合うように、4日目の公演が終わったらすぐアメリカに帰ったテイラー。
間に合って良かったね、優勝もしたし🏆
次来日するときは、もっとゆっくり日本を満喫していってほしいなと思います。
日本はこれまでと同様、2公演くらいかなと思ってたのに、その倍でした。
正直4公演でも見足りないくらいでしたが、今回も日本に来てくれてありがとうって気持ちが一番大きいです。
本当に夢のような、贅沢すぎる4日間でした。
またテイラー貯金して、次に備えます。
今度のツアーでも、日本に来てくれますように💫
最後まで読んでいただきありがとうございました。