紫外線対策 = 老化対策 ?!

みなさん、紫外線対策はどれくらいしていますか?

私は365日欠かさずしています。

なぜなら、紫外線が肌に与える影響がとっても恐ろしいからです、、

この記事では、紫外線が肌に与える影響や、紫外線対策の豆知識などを簡潔にまとめています。

紫外線に関する知識をつけて、いつまでも若々しい肌でいられるようにしっかり対策しましょう!

Summary
  • 紫外線が肌に与える影響
  • 紫外線に関するQ&A
  • 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
  • UVケア化粧品の使用方法について
目次

紫外線が肌に与える影響

人間の肌に最も悪い影響を与えるのは、『紫外線』です。

老化の約80%が紫外線による影響だと言われています。

それだけ紫外線は肌に良くないということですね。

イメージとしては

紫外線を浴びる
皮膚内の細胞がダメージを受ける
肌が乾燥したり、シミやしわ、たるみを生じやすくなる(肌の老化を促進してしまう

こんな感じです。

買い物や洗濯干しなど、たとえ少しの時間であっても、私たちは日常生活で紫外線を浴びています。

また、室内だとしても紫外線は窓ガラスを通過するので、知らず知らずのうちに紫外線を浴びた量が蓄積されているんです。

繰り返し紫外線を浴びると、シミのもととなるメラニンが排出されなくなってしまい、皮膚がんになってしまう恐れもあるので、紫外線を甘くみてはいけません。

紫外線対策に関する知識、どこまで知ってる?

肌の老化を促進させないためにも、紫外線対策について正しい知識を身につけましょう。

これからQ&A方式で紫外線対策についての豆知識をまとめていきます。

知らなかったことがあれば、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。

Q1 曇りの日は日焼けしない?

A. 曇り(薄い雲)の日でも快晴時の80%以上の紫外線量が雲を通過します。

曇りだからといって紫外線対策を怠っていると、

「あれ、日差し強い日に出歩いてないのに焼けた、、?」

とか

「年齢を重ねるにつれてポツポツとシミが出てきてしまった、、」

みたいなことになってしまいます。

曇りの日でも私たちが思っている以上に紫外線はあります。

また、紫外線は地面で反射するので、日陰でも日焼けします

油断は禁物です。

Q2 冬の間は紫外線を気にしなくていい?

A. 紫外線の強さは弱まりますが、年間通して紫外線対策は必要です。

紫外線の約9割を占めるUV-Aは、冬でも夏の半分程度の量はあります。

0になる季節はありません。

特に積雪のある地域では雪による反射が増えるので、冬でもしっかり紫外線対策をしましょう。

Q3 日焼け止めだけの日は洗顔のみでOK?

A. 洗顔料で落とせない日焼け止めを使った日はクレンジング必須です。

メイクをしなかった日でも、洗顔料で落とせない日焼け止めを使った日は、クレンジングをする必要があります。

また、日焼け止めを塗ってから時間が経ってUVカット効果がなくなったとしても、日焼け止めそのものは肌に残っているので、きちんと落とすようにしてください。

日焼け止めが肌に残ったままだと、肌が乾燥し、肌荒れしやすくなります

スポーツ・レジャー用やウォータープルーフのものは、「専用クレンジング必要」と記載されているものが多いので、日焼け止めを肌に残さないようにしっかりクレンジングするようにしてください。

ジェルタイプや乳液タイプで「専用クレンジング不要」と記載されているものは基本的にボディソープで落とせますが、例外もあるので、商品パッケージの注意書きをしっかり確認してください。

Q4 ウォータープルーフでも塗り直しは必要?

A. 2〜3時間おきを目安に1日に何度か塗り直すほうが良い。

これはウォータープルーフの日焼け止めに限らずですが、衣服や動作による摩擦や、汗や皮脂が原因で日焼け止めは落ちてしまうので、日中に何度か塗り直すのがベストです。

目安は2〜3時間おき。

顔に関しては、メイクをしていると塗り直しは厳しいと思うので、UVカット効果のあるパウダーやスプレーを使いましょう。

Q5 日傘の色は黒がいいの?

A. 紫外線を気にするなら黒一択!

白よりも黒い日傘のほうが紫外線を吸収しやすいです。

白は紫外線を乱反射させてしまうので、傘の下まで届いてしまいます。

日傘を買うときは黒または黒に近い色を選びましょう。

紫外線吸収剤 と 紫外線散乱剤

UVケア化粧品に使用されている紫外線カット剤には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。

聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか。

これらの違いや、メリット・デメリットは知っていますか?

ここで簡単にまとめておくので、知らない人は目を通しておいてくださいね。

紫外線吸収剤

化学反応で紫外線をブロックする

紫外線のエネルギーを取り込み、別のエネルギーへ変換することで肌への影響を抑える

  • 白浮きせず、きしみ感もない
  • 肌に合わなければ荒れることもある
紫外線散乱剤

反射で紫外線をブロックする

散乱剤に含まれている微粒子が紫外線を跳ね返す

紫外線散乱剤のみを使用したものには、「ノンケミカル処方」と表記されているものもある

  • 肌が弱い人、肌荒れしやすい人におすすめ
  • 白っぽくなりやすく、きしみ感が出るものもある

私は肌荒れしやすいので、紫外線散乱剤のみが使用されているノンケミカルの日焼け止めを選ぶようにしています。

最近の日焼け止めは使用感がどんどん改善されていて、白っぽくなりにくかったり、きしみ感の少ないものも多いので、そこまで気になりません。

UVケア化粧品の日焼けを防ぐ効果的な量と塗り方

UVケア化粧品の適切な使用量や塗り方は知っていますか?

特に使用量に関しては、適量よりも少ない人が多いです。

ここで再確認しておきましょう。

顔に使用する場合

目安量は

  • 液状のもの:1円硬貨大 2個分
  • クリーム状のもの:パール粒 2個分

これくらいです。

惜しみなくたっぷり使わないと十分な効果が期待できません。

塗り方は、まず目安量の半分を、両頬に分けて置き、ムラなく塗りのばします。

その後、残り半分を同様に重ね付けします。

ファンデーションなどの粉体を重ねると、UVカット力アップです。

耳の裏、首、襟足部分も塗り忘れないようにしてください。

体に使用する場合

体への塗り方は容器から直接、直線を描くようにつけてから、手のひらで螺旋を描くようにムラなく塗りのばします。

Q4でもお伝えしましたが、顔も体も2〜3時間おきに塗り直すのがベストです。

朝塗って終わりではなく、日中こまめに塗り直す癖をつけましょう。

いつまでも若々しい肌でいるために

老化の約80%は紫外線による影響です。

つまり、紫外線対策をすることは、同時に老化対策にもなっているということです。

“キレイ” は日々の積み重ね。

いつまでも若々しい肌でいるために、これからも一緒に紫外線対策がんばりましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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