肌悩みの原因と対策【しわ・たるみ】

しわ・たるみは加齢によるものだと思っていませんか？

実は、原因は加齢だけではありません、、！

今回は、加齢以外の原因やしわ・たるみの進行を遅らせるためのお手入れポイントをまとめているので、ぜひ知っておいてください。

しわとたるみ

まずは、しわとたるみについて簡単に解説します。

しわ

” しわ ” とは、『 皮膚表面にできる細かい溝やひだ 』 のことです。

顔や手など、頻繁に動かす部位や、日光に晒されやすい部分にできることが多いです。

たるみ

” たるみ ” とは、『 皮膚が弾力性を失い、重力や加齢などの影響で垂れ下がる現象 』 を指します。

しわとたるみの関係

しわとたるみはどちらも独立した現象ですが、互いに関係しており、老化のサインとして現れることが多いです。

なぜならたるみは、しわの進行に、加齢による筋肉の衰えが加わって生じることが多いからです。

しわそのもの全てがたるみになるわけではないですが、放っておくと次のような段階を経て、たるみにつながっていきます。

小じわを見つけたら保湿を徹底して、次の段階へ進行させないようにしたいですね。

しわ・たるみのタイプ別　原因とお手入れポイント

では、しわのタイプを紹介します。

しわは、

• 表情じわ
• 小じわ（表皮性しわ）
• 深いしわ（真皮性しわ）

の3つのタイプに分けられています。

たるみと合わせて

• 特徴
• 原因
• お手入れポイント
• 効果的な成分（しわのみ）

をお伝えします。

表情じわ

特徴

額、目元、眉間など、表情を作る際、よく動かす部分に現れる細かい線や溝状のしわです。

原因とお手入れポイント

同じ表情を繰り返すことで、表情筋が収縮することが原因です。

効果的な成分

• ペプチド
• レチノール
• ビタミンC誘導体　など

小じわ（表皮性しわ）

特徴

皮膚の一番外側の層である表皮に現れる細かいしわです。

比較的浅いしわで、目元や口元にできやすいのが特徴です。

原因とお手入れポイント

角層中の潤いや水分が不足し、肌表面のしなやかさが損なわれることが原因です。

効果的な成分

• グリセリン
• アミノ酸
• セラミド
• スクワラン　など

深いしわ（真皮性しわ）

特徴

額、目尻、口元などにできやすい、深く刻まれたようなしわです。

原因とお手入れポイント

加齢や紫外線などの影響で、コラーゲン繊維やエラスチン繊維がダメージを受け、肌の弾力が失われることが原因です。

効果的な成分

• レチノール
• ビタミンC誘導体
• ペプチド　など

たるみ

特徴

皮膚や脂肪を支えきれなくなり、垂れ下がった状態です。

まぶたや目の下、フェイスライン、口元など、顔全体に起こりやすいのが特徴です。

原因とお手入れポイント

表情筋が衰え、脂肪が増えるとともに、加齢により皮下組織の構造が変化してしまうことによって、肌のハリ、弾力が低下することが原因です。

また、深いしわがたるみにつながることもあります。

フェイスリフト

顔のたるみや深いしわの改善、ほうれい線軽減を目的とした、顔のリフトアップ手術のことです。

手術後は腫れや内出血があるため、数週間のダウンタイムが必要。

効果は、5〜10年程度持続すると言われています。

超音波治療

超音波を使用し、皮膚や皮下組織を刺激する美容治療の一種です。

皮膚の弾力を回復させたり、皮膚や筋肉層が引き締まり、リフトアップ効果が得られたりします。

手術ではないため、ダウンタイムは少ないです。

効果は、数か月〜半年程度持続すると言われています。

未来の自分に送る美肌ケア

しわ・たるみは年齢とともに現れる自然なサインですが、発生や進行を遅らせたいのであれば、普段から保湿や紫外線対策を怠らないようにしたいですね。

これは肌ケア以外にも言えることですが、毎日の小さな積み重ねが大きな違いを生みます。

今から丁寧なスキンケアを意識し、自分の肌を労っていれば、きっと未来の自分に感謝される日が来るはずです。

自分がおばあちゃんになったときに、「おばあちゃん肌きれいだね」とか言われたら嬉しいだろうな、、

と思うので、未来の自分のためにこれからも肌ケア頑張ろうと思います！

最後まで読んでいただきありがとうございました。